映画「アウトレイジ 最終章」

映画「アウトレイジ 最終章」を見てきた。
付き合いで観に行ったものの
過去の「アウトレイジ」見たことなかいんだよ(笑)。

だから、よく解らないところもあったんだけど
それなりに楽しめた。


ただ、ビートたけしの演技ってどうなの?
と、ちょっと思ってしまった。

演技っていうか、そのまんまな感じで
あんまり迫力もなくて
ムリして頑張ってるおじいちゃんみたい。

いう事聞かないおじいちゃんに
掻き回されて「やれやれ」みたいな話に見えてきた。



あと市川(大森南朋)がよく解らなくて…。
市川は最終章から登場した人物なんだよね?

大友(ビートたけし)との関係性というか
大友が市川を信頼してるのが
すごく不思議で…。
深い関係性がわかるようなエピソードでもあれば
良かったんだけど。


それでも、全体的にテンポも良くて
楽しめたと思う。
今更ながらだけど
これから、前作を振り返っていこうかな。


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映画「三度目の殺人」

被告人が役所広司みたいな演技派だったら
弁護士も騙されちゃうね(笑)。


是枝裕和監督の「三度目の殺人」。

タイトルに「殺人」とあるけど
ミステリーではありません。

「真犯人はこいつだ!」みたいな展開を望むなら、
「名探偵コナン」を見た方がいい。
「三度目の殺人」はそういう作品ではないのだ。


僕は観終わった時のモヤモヤは、ほぼなかった。
割と自分の中で消化出来たから…。

是枝監督は、弁護士から
「法廷は別に真実を究明する場所ではない」
「利害調整をする場所」と言われたそうだ。

事件に関わる全ての人の利害を聞いて
落としどころを探る場所。
それが裁判である。

そんな感じで物語も進んでいくのだけど
あることから突然、三隅(役所広司)が供述を覆す。

三隅はそれまでも、発言がコロコロ変わるのだが
それはある事実を隠しているから…。

そして、重盛(福山雅治)も、三隅も、
殺された山中も、みんな娘を持つ父親であることも
意味があると僕は思った。



是枝監督が仮で作ったコピー。
「一度目はケダモノが、二度目は人間が殺した
  三度目の殺人」

ここに答えはある気がした。

カーズ/クロスロード

映画「カーズ」の3作目である。

原題は、「Cars 3」なのであるが
日本版タイトルにはナンバリングが消え
「カーズ/クロスロード」となっている。

観客動員を増やすための戦略なのか
最近、こういうの増えてるが
あとあと、何作目なのか解りづらくて
ダメな傾向である。


カーズの「1」が公開されたのは2006年で
もう11年も前の話になる。
僕は正直、「1」が全然好きじゃない。
車にもレースにも関心がないせいかもしれない。


ところが、2011年公開の「2」では
一転してスパイ映画となったおかげで
俄然面白くなった。


この流れならもっと続編作れるじゃん
…と思ったが、今回の「3」では
原点回帰ともいえるレース主体の物語に
シフトを戻している。

結果、「2」がスピンオフみたいになっちゃって
「1」の続きが「3」という感じ。



さて「3」は、ベテランとなったマックイーンが
若手たちの突き上げを食らう話である。

どこの世界でも、新旧世代間での戦いはある。
逆に世代交代が行われなければ
その業界は終わってしまうわけだから
それはあるべき正しい姿だ。
それでも、いざ自分に振り掛かってきた時に
認めたくない現実があるのも確か。

そんな中で、引退を掛けて
もがき苦しんだマックイーンが
辿りついたゴールは…という物語になる。

これでシリーズは終わるんだろうけど
僕は、これ以上ない最高の終わり方だったと思う。
レースに興味のない僕も楽しく見れた。




マックイーンの再起をサポートするトレーナーを
松岡茉優が熱演している。
更に、新世代ルーキーの嫌な感じは
オリラジ藤森慎吾が気持ちよく演じている。
二人ともナイスキャスティングだ。

メアリと魔女の花

2014年末にスタジオジブリを退社した(解雇された?)
米林宏昌監督とスタッフたちが制作した「メアリと魔女の花」。

米林監督がジブリの呪縛を解かれて
どんな作品を作るのかと注目したが
とても残念な内容だった。

まず、そもそもだが
「借りぐらしのアリエッティ」、「思い出のマーニー」と
同じく、今作も海外の作品を原作としている。
せっかくの新たなスタートなのだから
オリジナルで勝負して欲しかったなぁ。

また、内容も過去の宮崎作品のどこかで
見たようなシーンばかりをつなぎ合わせてる感じ…。
ジブリの呪縛を解かれるどころか
ジブリにしがみつくしか出来ないのかと…。

原作モノで、宮崎作品の引用シーンばかりでは、
米林監督が表現したかったことって何もないの?
クリエーターとしてどうなの?
…と思わずにいられない。

優秀な監督が次々現れるアニメ業界において
今までジブリブランドで守られてきただけの
米林作品では今後は難しいだろうなぁ。
鈴木Pがジブリを解体した理由も納得である。


2015年4月にスタジオポノックを設立して
わずか2年でここまで上映まで持ってきたパワーは
唯一褒められる点だが
同時に、米林宏昌の限界も明確に見えてしまった。

スタジオポノックが今後も
作品を作り続けていくのか解らないが
せっかくのジブリの技術を
上手く存続させていって欲しいよ。

祈りの幕が下りる時

加賀恭一郎シリーズの映画第2弾
「祈りの幕が下りる時」が発表になった。

2010年4月より阿部寛が加賀を演じた
連ドラ「新参者」としてスタートしたシリーズ。

「赤い指」、「眠りの森」の2本のSPドラマと
映画「麒麟の翼」が制作されている。

シリーズ完結となる今作は
人形町を舞台に、
加賀がなぜ「新参者」になったのかが描かれる。


監督は福澤克雄。
ドラマ「小さな巨人」が終わる同時に
映画を撮ってるようだったので
なんだろうと思っていたらコレだった。

まぁ映画もいいけど
最後はドラマで終わって欲しかったかな…。

モアナと伝説の海

ディズニーらしい
よく出来た楽しい作品だった。

解りやすい物語で
テンポも良く、アクションも心地いいし
歌もいい。
近年のディズニー作品は
安心して見てられるね。

宮崎駿作品へのオマージュも
随所に感じられた。


僕は吹替え版で観たのだけど
屋比久知奈のモアナも良かったし
マウイを演じた尾上松也も良かった。
二人とも声優初挑戦なのかは知らないけど
とても良かった。

特に歌舞伎の尾上松也は
声も合ってるし、歌も上手いし
良い意味でとても意外だった。
どういう理由で彼が起用されたのか
解らないがナイスチョイスだ。

第40回日本アカデミー賞

第40回日本アカデミー賞は「シン・ゴジラ」が
最優秀作品賞を含む最多7冠に輝いた。

とても打倒な結果だと思うけど
他が弱すぎたよね。
「怪獣映画でいいのか」という声も
あったかと思うけど
圧倒的に面白かったのだから当然だよ。
そこは評価するべきだと思う。

佐藤浩市が最優秀主演男優賞をとった
『64-ロクヨン』は、映画としてもイマイチだったし
制作もTBSだしね。

日テレの映画がなかったのも
「シン・ゴジラ」が取れた要因だと思う。


嬉しかったのは最優秀アニメーション作品賞に
「この世界の片隅に」が選ばれたこと。

興行的に考えたら「君の名は。」に
してしまいそうだけど
内容を評価されて良かった。
でも本来なら、アニメではなく
作品賞にノミネートして欲しかったなぁ。



個人的には「リップヴァンウィンクルの花嫁」で
黒木華が主演女優賞としてノミネートしてたのが
良かった。
この映画はもっと評価されて欲しい作品だけどね。

宮崎駿が新作長編アニメ製作準備へ

スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが
宮崎駿が新作長編の準備に入ったと明らかにした。
鈴木Pのいつものリップサービスな感もあるが…。


宮崎駿は2013年に
長編アニメから引退発表をしている。

当時から「いつものように、すぐに撤回する」と
言われていたものの、当時で72歳。
現在は76歳で、やりたいからといって
…すぐ出来るワケでもいかないだろう。
「引退」とか言う以前にもう無理だろうと思ってた。

宮崎駿は連載漫画のように
絵コンテをコツコツ描いていくスタイルで
どんな物語なのかは宮崎本人にしか解らない。

実写映画のように、スタッフが全部やってくれて
カメラの横に座って「はい、カット!」だけ言ってるような
名前だけの監督というワケはにいかないのだ。

去年の「君の名は」に刺激を受けたのかもしれないが
76歳から始めるには、なかなかリスキーである。

しかもスタジオジブリは、既に解体しており
在籍している制作スタッフは居ない状態。
これから準備して、4~5年掛けて作るとなると
80歳になっちゃうじゃん。
ホントかよ…。

…とはいえ、作って貰えるなら
頑張って欲しいと思うのも正直なところなんだよなぁ。

SWファンでない「フォースの覚醒」

昨年公開された
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を見た。

僕は、SW世代ではないので
公開時のことなんて知らなくて
20歳くらいの頃に
エピソード4~6をまとめた見た。

見た時の感想は、「なんて退屈な映画だ」だった…。

ワクワク感も、スッキリするような爽快感もない。
ダラダラと中身の無い話を
チンタラやってんなぁ
…というのが僕の当時の感想だった。

SW公開の度に行われるファンのお祭りは
ハロウィーンみたいなモンで
よく知らないけど
なんでもいいから騒ぎたいだけなんでしょ?
…くらいに思ってる。

とはいえ、本格的なSF映画というものが
まだ存在していなかった公開当時(70年代)に
SWに衝撃を受け、興奮したのは解る。

そういう時代背景と自身の体験が
作り上げる効果については否定しない。

でも、その世代ではない人達って
本当に心から面白いと思っているの?


まぁそんな感じなので、
その後に制作された
エピソード1~3は見ていない。

そんな中で20年ぶりくらいに見た
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」である。

もう、エピソード4~6については
記憶もおぼろげではあるのだけど
少なくとも4~6に比べたら
かなり面白く見ることは出来た。

テンポも良いし、しっかりと見せ場もあって
ヒット映画の方程式に乗っ取って
作られていると思った。
観客を楽しませようという心意気は伝わる。

でも、やっぱりこれって
ファンのための映画なんだよね。
ファンでない僕には、
よく解らないことだらけ…。


まず、根本的なことなんだけど
「スター・ウォーズ」っていうタイトルから
僕は宇宙を舞台とした
「戦争」の映画なんだと思ってたんだよね。

「戦争」とは、それぞれに正義があって
自分自身が信じてる正義のために戦うこと。
でも「スター・ウォーズ」って、完全に「正義」対「悪」だよね?

ダーク・ジェダイになった人は
ファースト・オーダー(銀河帝国軍)に
入ります…という解りやすい構図…。

そもそも「ジェダイ」ってなんなの?
素人には「ジェダイ」の定義もよく解らない。

ルークは、「最後のジェダイ騎士」とか言ってるけど
なんで最後なの?
成り手が居ないの?
ジェダイって需要のない伝統芸能みたいな感じなの?
「フォース」使える人はみんな
ダーク側に行っちゃうの?

ルークにしたって
教え子だったハン・ソロの子供が
グレちゃったショックで引き籠っちゃった
…ってなんだそりゃ?
最後のジェダイ騎士なのに、メンタル弱くない?

その癖、しっかりと地図は置いていって
「探しに来て~」みたいな感じだし…。
ファースト・オーダーもこんな奴、探す必要ある?

あと、30年くらい過ぎてるのに
ストームトルーパーは相変わらずの戦闘服だし
未だにXウイングに乗ってるって
21世紀に黒電話使ってるくらいの感覚だよ。


とにかく、いろいろ解らないことだらけで
僕には難しいよ。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

岩井俊二の「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」が
アニメ映画として来年公開されることが発表になった。

「打ち上げ花火~」は元々は
1993年のフジテレビのドラマ
「If もしも」の中の1エピソードである。

「If もしも」は、「世にも奇妙な物語」のヒットを
引き継いだオムニバスドラマで
1話の中に分岐点が存在し、
そこから枝分かれした2つのストーリーを描くドラマだった。

「世にも奇妙な物語」ほど世間には受け入れられずに
あっさり終わったのだけど
「打ち上げ花火~」は高評価を受け
岩井俊二は日本映画監督協会新人賞を受賞した。

更に1995年には、再編集されて
映画として劇場公開もされた。

僕も大好きな作品でDVDも持っている。



そんな作品がアニメ映画となるワケなのだけど
どうせやるなら岩井俊二にやって欲しかったなぁ。
あの岩井作品独特の空気感、世界観は
岩井監督にしか作れない。

なんとなく、それっぽい作品を作られてもね…。

プロフィール

なぎたけ

Author:なぎたけ
4月27日生まれ。
千葉出身。

飼い猫の名は、
板東ツナ三郎&ウメ。

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