子供の事情

三谷幸喜の舞台「子供の事情」を観てきた。

出演は、天海祐希、大泉洋、吉田羊、小池栄子、伊藤蘭…等。
物凄く豪華でメンバーで、これでドラマやって欲しいくらい。

正直、ここ数年の三谷舞台は駄作ばかりで
観に行くのも「うーん」って感じだったのだけど
このメンバーなら絶対観たいと思った。
子供の事情


舞台は小学校の教室。
男女10人の大人が全員、10歳の子供を演じている。
描かれるのは、子供同志の人間関係だ。

三谷作品らしく全員のキャラが立ってて
それぞれちゃんと見せ場もある。
終始笑いっぱなしで、
本当に観に来てよかったと思える作品だった。


チケットは取り辛いけど
オークションで高額取引なんかしないで
当日券を買った方がいいよ。
早く行って並べばいいんだからね。
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東京2/3(トウキョウ サンブンノニ)

サンシャイン劇場に内村光良の舞台
「東京2/3」を見に行ってきた。

ウッチャンの舞台は、さまぁ~ずとやった3本から
2011年の一人芝居、SHA・LA・LAの復活公演まで
ここ10年くらい全て観に行っている。

今回の「東京2/3」も観に行こうと思ったら
チケットの抽選でハズレ…。
今回はダメかと思いきや
一般販売で買う事が出来た。

席は一番後ろの端っこだったので
本当にラストのチケットだったのかもしれない。



内村光良・作/主演の本作は
いつも通りの優しい笑いに溢れた作品だ。

3人の中堅俳優がチャンスに向かって
もがいていく姿を面白おかしく描いている。


たくさんのレギュラー番組を抱えて
去年は映画まで撮っているのに
今度は舞台の脚本まで書いてしまうなんて
すごい創作意欲だなぁ…と
ただただ感心してしまう。

3クール連続でドラマを書いてるバカリズムも
そうとうスゴイと思ってたけど
事務所の大先輩にこんだけ見せつけられたら
後輩のバカリズムも負けてられないよね。

三谷幸喜の舞台DVD

三谷幸喜主催の劇団・東京サンシャインボーイズ。

その東京サンシャインボーイズの3舞台が
なぜか突然DVD化されました。
その昔、NHKで放送されたモノです。


ラヂオの時間
三谷幸喜の初監督作品にもなった「ラヂオの時間」。
個人的には三谷映画で一番好きな作品。




ショウ・マスト・ゴー・オン 幕を降ろすな
「一度開いた幕は何があっても途中で降ろしてはいけない」
という舞台人の鉄則を守るため
舞台裏で翻弄する。




東京サンシャインボーイズの罠
東京サンシャインボーイズ、充電前の最後の作品。






とにかくこの頃の三谷作品には
コメディとしてとんでもないパワーがある。
僕が一番好きだった頃の三谷幸喜。

ここ10年くらいの三谷舞台はどれもお勧め出来ないけど
この3作品は、全てお勧め出来ます!

遊星ブンボーグの接近

ヨーロッパ企画の「遊星ブンボーグの接近」
観てきた。

悪くはないけど良くもない。

女の子が帰ってきた辺りが
作品としてのピークだった。
延々、文房具の小ネタを見せられてる感じで
話に展開がない。

彼氏が来て事件でも起こるかと思ったけど
何もなし…。
その後も展開がなくダラダラと
時間だけが過ぎる。
眠くなってしまった。



まず、永野宗典を上に置いてしまったのは
失敗だと思う。
彼は下でチョコチョコと
走り回ってる方が面白い。

彼氏は、中川晴樹に
クズ彼氏をやって欲しかった。
宇宙人たちを見つけるなり
虫かごに入れて売ろうとするような…クズ野郎。

諏訪雅と本多力が取ってつけたように
後半登場するけど
ほとんど意味のない役。
もっと掻き回すような人物でいて欲しかった。

唯一の収穫は角田貴志のおばさんが
とてもハマってたこと。

TEAM NACS『悪童』

チームナックスの舞台は
知り合いからDVDを借りて観た程度。
ナックスのメンバーはみんな好きだけど
正直、森崎脚本は自分には合わないな
…という印象だった。

ただ、第15回公演「悪童」の脚本は
古沢良太というから、
「これは観に行かねば」
…と思ったものの
ナックス舞台のチケットなんて
そう易々と取れるものではない。

幸いにも千秋楽はライブビューイングで
全国の映画館でも生中継で見れるというので
近所で観ることが出来た。

ライブビューイングの3万席も
全て完売というから流石だ。



で、「悪童」なんだけど
古沢良太らしい
一切の無駄のない見事な脚本。
最後は、全て気持ちよくキレイに収まってしまう。
同じ古沢脚本の映画「キサラギ」を
彷彿とさせるような密室劇である。


とても良かった!

虚構の劇団/ホーボーズ・ソング

虚構の劇団は、第三舞台の鴻上尚史が
若い役者達を集めて作った劇団。
僕は旗揚げからずっと見ている。

見る度に成長している劇団員達。
役者としての能力は
第三舞台時代の役者達より
もう上かもしれない。

でも、上手い役者が
売れる役者ではないからこの世界は難しい。
彼らの活躍を期待している。



そして「ホーボーズ・ソング」。
劇団としては、
なんと3年ぶりの新作だったのか…。

今回は、日本で内戦が起きたという話。
安保法制で揉めている現在を
反映したような内容になっている。

「ホーボーズ・ソング」とは
「さすらう人たちの歌」を意味する。
それは、どこを目指しているのか分からない
さすらっている日本を意味している。


鴻上作品は毎回いろんなテーマ投げかけてきて
観る度に心を揺さぶってくる

田茂神家の一族

今回は舞台の話である。


作・三谷幸喜、演出・山田和也の
東京ヴォードヴィルショー40周年記舞台
「田茂神家の一族」。

ヴォードヴィルショーの面々に
伊東四朗と角野卓造が加わるという
三谷コメディとして完璧な布陣である。


福島にある村の村長選挙で
立候補者が全員「田茂神」姓という物語。
これだけでも楽しみな設定だ。

キャストも設定も申し分ない。
これで面白く出来ないんだったら
もうこの先は無理だよ
…と思って見に行ったのだが
もう三谷舞台は潮時かも…。

詰まらなくはないけど
面白くもない。



4月からは、草なぎ剛、香取慎吾の舞台
「burst!~危険な二人~」。
10月には映画『ギャラクシー街道』。
そして来年は大河ドラマ。

明らかなオーバーワークだし
明らかに一本の作品密度が薄まっている。


若い頃は一本、一本、身を削って
書いてたよ。
黙っててもお客さんが入るから
舐めちゃってるのかなぁ。

吉良ですが、なにか?

伊東四朗生誕77周年記念舞台
『吉良ですが、なにか?』を観てきた。
1408_kira_Flyer_front.jpg


開演1時間前に並んで、当日券を取ったのだが
本多劇場の場合、
当日券は通路にパイプ椅子を並べるので
実はかなり前の方で観ることが出来る。
今回も前から2番目という観やすい位置だった。


7年前の伊東四朗生誕70周年記念の
『社長放浪記』と同様に、作は三谷幸喜。
そして今回の演出は、ラサール石井が務めた。
やっぱり三谷は演出しない方がいい。
三谷演出はテンポ悪くて…。

前回の『紫式部ダイアリー』では
清少納言と紫式部を現代に持ってきた話だったが
今回は吉良上野介を現代に持ってきた話。

但し、清少納言と紫式部を現代に持ってきた意味が
さっぱり解らなかった『紫式部ダイアリー』に対して
『吉良ですが、なにか?』は
松の廊下の事件をベースにしてるので
吉良上野介の意味もあるし
コメディとしても成立する。



三谷幸喜はかつてのような
パワフルなコメディは
もう期待出来ないとしても
今後もコメディ作家として頑張って欲しい。

紫式部ダイアリー

三谷幸喜作・演出の舞台『紫式部ダイアリー』を
渋谷パルコ劇場で観てきた。
murasaki0.jpg


舞台を現代に置き換えた。
清少納言と紫式部の物語。

清少納言・斉藤由貴と、紫式部・長澤まさみの
二人芝居なのである。

ぶっちゃけ、清少納言と紫式部の話を
現代に持ってきた意味は不明(笑)。
現代だったら、清少納言と紫式部の
物語でなくても何も問題なかったりする…。


主演二人の共演といえば
前クールの『若者たち2014』があるが
確か一緒のシーンはなかったと思う。

そして、二人の三谷作品と言えば
斉藤由貴は、名作舞台『君となら』。
再演もしている。

そして長澤まさみは
3夜連続でやったドラマ『わが家の歴史』に
出演しているくらい。



長澤まさみの舞台は初めて見たが
女優としての成長をとても感じた。
…というか覚悟が出来てるように思える。
女優として生きていくという覚悟。
今回はけっこう嫌な役だけど
それも思い切り振り切って演じている。

長澤まさみが美人でスタイルがいいことは
改めて言うこともないだろうけど
それだけでは長続きしないことを
本人はしっかり理解しているのだろう。

…それでも、生で見るとやっぱり圧巻だわ。

『ビルのゲーツ』

ヨーロッパ企画の舞台『ビルのゲーツ』を
神奈川芸術劇場で観てきた。

ここ数年、三谷舞台には
ガッカリさせられるばかりなので
ヨーロッパ企画だけが救いなんだけど
逆にヨーロッパは、ここ3作品の出来が良くて
そろそろハズレの回かも…なんて心配もあった。


今回の作品は、巨大ビルの中の複数のゲートを
営業に来たサラリーマンたちが
ひたすら開けていく話。
本当にただそれだけの話なのである。

これだけで話を成立させるは
凄いといえば凄いけど
無理があるといえば無理がある。
どうしても別の展開も求めてしまう。

まぁたまには、こういうのもアリかなぁ。










プロフィール

なぎたけ

Author:なぎたけ
4月27日生まれ。
千葉出身。

飼い猫の名は、
板東ツナ三郎&ウメ。

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