三谷映画

今日から『ステキな金縛り』が公開中の三谷幸喜さんだが
監督として既に4作の映画を撮っている。


『ラヂオの時間(1997年)』

元は自身の劇団「東京サンシャインボーイズ」の
舞台作品として書かれたモノを映画化した。
初めて手がけた連続ドラマ「振り返れば奴がいる」の脚本が、
知らぬところで書き直されていた
…という経験から生まれた作品だが
僕個人的には、今のところ結局これがベストだと思う。



『みんなのいえ(2001年)』

三谷さん自身が家を建てた経験を元に作った作品。
建築デザイナーと大工が対立しながらも
家を建てていくウチに認め合っていくという物語だが
笑いにも盛り上がりにも欠け、
三谷作品らしくない出来になってしまった。



『THE 有頂天ホテル(2006年)』

「みんなのいえ」の失敗を経て
最高のエンターテイメントを作ろうという
意気込みが伝わってくる作品。
ホテル内のいろんな物語が
最終的に一つの集約してくるあたりは見事の一言。
まさに三谷脚本の真骨頂。
ただ逆に、映画として柱になるストーリーがないため
なんとなく散漫になってしまった。
惜しい…。



『ザ・マジックアワー(2008年)』

「笑い」だけにこだわった最高級のコメディ。
それだけに、ひたすら笑える作品。
リアリティがなくて入っていけないという批判もあるが
これは架空の世界の架空の街で起こった
言わば「おとぎ話」であり「メルヘン」なのだ。
そこに現実を当てはめようとするのはお門違い。
僕は、すごく良かったんだけど
嫌だったのがスタッフロールで
セットを組んでる風景を流すところ。
せっかく物語で熱くなっているところを
急に現実に戻されたみたいですごく冷めた。
「ハイハイ、全部ウソっぱちの作り話ですよ~」
…って言われた感じ。
そりゃそうだけど、「おとぎ話」なんだから
フィルムの中だけでも世界は存在させておいて欲しいな。






…で、『ステキな金縛り』なんだけど
それについてはまた明日。

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なぎたけ

Author:なぎたけ
4月27日生まれ。
千葉出身。

飼い猫の名は、
板東ツナ三郎&ウメ。

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